私達は応援部の一員としてリーダー・チアリーダーズと共に活動している他、
通常演奏・吹奏楽コンクール参加・各種パレード・ステージドリル等、
吹奏楽団として様々な活動を行っています。
ここでは多岐に渡る吹奏楽団の活動内容と、楽団を構成するメンバーを紹介します。
令和5年度吹奏楽団目標
笑源
私達が全力で応援する意味は何だろうか。
私達が良い演奏を求める理由は何だろうか。
そこには、「人を喜ばせたい」という心理があるに違いない。
例えば応援活動の時、ただ機械的に応援するのではなく、部員自身が楽しんで、笑顔で応援する事で
選手の方や、周りにいる観客の方々にも笑顔を伝染させ、球場全体の空気を高める事が出来る。
例えば演奏会の時、見に来てくださった保護者の方々や友人、お世話になっている方々に向けて
全力で舞台を作り上げ、全力で披露し、最高の舞台を届ける事で、部員も来場者の方も笑顔になれる。
私達の活動は、多くの人の「笑顔の源」となるような、そんな活動だと言えるのではないだろうか。
笑顔は人と人を繋ぎ、より深い繋がりを生む。
私達が普段から行っている活動は、見てくださる方々を元気付け、笑顔にさせる事。
それは活動意義と同時に、活動目標でもある。
また、私達が行っている音楽は、演奏、応援、ドリルという3つの活動に通じる。
これらを全て別個で考えるのではなく、全て人に見せるという意識を持ち
どの様な活動でも手を抜く事なく、自ら楽しもうという気概があれば
全ての活動の底力が上がり、より洗練されたパフォーマンスを届ける事が出来る。
全ての活動を笑顔で楽しむという事は、ただ貼り付けた笑顔でやり過ごすのではなく
自身が早稲田大学応援部吹奏楽団にいる意味、周りに与えられる影響を考えながら、
周りに少しでも良い影響を与えられる様に考えながら、行動に移していくという事である。
また、早稲田大学応援部吹奏楽団は様々な人の応援や支えがある中で活動させていただいている。
その事に常に感謝しながら、その様な方々への恩返しの意味も込めて、私達は活動に取り組んでいく。
苦しい時、何か大きな壁にぶつかった時こそ、前向きな笑顔で乗り越えて見せる。
その姿勢は多くの人の心に刻まれ、早稲田大学応援部吹奏楽団全体を明るく、元気な団体にするのだ。
時にぶつかり、時に涙を流しながらも
何時でも笑顔で楽しんで、前向きに活動していけば
私達はきっと他の人の「笑源(えみ)」になれるはずだ。